抱っこ紐にハンディファン扇風機をつける方法と注意点

『脳』は熱にとても弱い。濡らした帽子で頭を守るのが大切

は人体で最も熱に弱い臓器です。子どもの脳を太陽の熱(赤外線)から守るには、「濡らした帽子に風を当てる」のが効果的です。水が熱を吸収し、風で蒸発する際にその熱も一緒に逃がします(水と風は両方とも必要)↓

抱っこ紐にハンディファンをつけて水で濡らした帽子へ送風する様子

抱っこ紐でハンディファンを使う方法と注意点を詳しくご説明します。

子供の手が届かない所に「抱っこ紐ハンディファン」をつける

抱っこ紐のベルトに扇風機を着けた様子

抱っこ紐のベルトに扇風機をつけるときは、子供の手が届かない所につけましょう

抱っこ紐のベルトに扇風機を着けた様子

クリップをベルトの背中側につけて風向を調節します

ケープのポケットから風を入れる方法もあります↓

抱っこ紐に付けた日よけケープのポケットにエアシャツ扇風機をつけて風を送り込む様子

↑ケープに通気性のあるメッシュポケットがある場合は、そこから中へ風を送り込むことができる「エアシャツ扇風機」が便利です。メッシュポケットがないケープでは下から風を入れる方法があります↓

屋内施設は冷房が効いているため、濡れたケープは外しましょう。ケープは乾いた屋内用と、濡らして使う屋外用を使い分けるのもよい方法です。扇風機は絶対に水で濡らさないように十分ご注意ください

ヒップシートで抱っこする年齢になったら、大人の背中にクリップ留めする

子供が成長してくるとヒップシートでの抱っこが多くなります。ヒップシートは1歳~4歳頃の「自分で歩きたい」と「抱っこして」を頻繁に繰り返す時期に使います。両手で子供を支えるため、手にファンを持てず、暑さ対策が難しい時期とされます

リュックがあるときは、背中のベルトにつけましょう

ベビーカー用扇風機をリュックのベルトに付けた様子

リュックがないときは、シャツにクリップで直接つけると、風がシャツの中へ入ります

シャツの背中にエアシャツ扇風機をつけた女性がヒップシートを使って子どもを抱っこしているところを横から見た様子

ファンを背中につけると、両手が使えるので安全です。子供の手が届かないのも安心です

シャツの背中にエアシャツ扇風機をつけた女性がヒップシートを使って子どもを抱っこしているところを後ろから見た様子

赤ちゃんの体温は大人よりも高い (0.5~1℃高い)ので、抱っこで熱を逃がしてあげるには大人の体を冷やすのも大切です(体温の低い大人の方へ熱が逃げる冷たくて気持ちいいから)

↑クリップ式の「エアシャツ扇風機」なら、シャツの中にも風が入ってきます。背中から風を当てることで、母子ともに風が届きます。

ベビーカーに付け替えやすい

メッシュの通気窓は風が通過しにくいため、メッシュ面にぴったり押し当てるようにファンを配置するのがポイントです↓

ベビーカーの通気窓にハンディファンを取り付けるときは、通気窓のメッシュ面に対して垂直にファンを当てることが大切であることを示す図

付け替えが簡単なクリップ式扇風機で、シャツベビーカーの両方に取り付けられるタイプが人気です

クリップ式なら、家事中でも、ベビーカーでも使えます。

扇風機は抱っこ紐の背面にもつけられる

抱っこ紐の本体にハンディファンをつけるときは、子供の背面側につけましょう。なぜ、子供の背面側につけるべきなのかについて、その理由を解説します。

抱っこ紐のポケットに扇風機を掛けると、母子ともに涼しい風が届きます。えりかけ扇風機 BodyFan

背面につけると、母子ともに涼しい

抱っこ紐に当たった風は、表面に沿って流れる性質(コアンダ効果と呼ばれる性質)があるため、背面から当てると、子供の手・頭・お母さんにも風が届くようになります。

抱っこ紐にハンディファンをつけて水で濡らした帽子へ送風する様子

背面から風を当てて、子供だけでなく、お母さんも一緒に、同じ風に当たるようにすることが大切です。こうすることで、どれくらいの温度の風が子供に当たっているかを、常にチェックできるようになります。

背面からの風は、濡らした帽子やタオルに当てやすい

赤ちゃんの肌は水分を保持する力が弱く、風が当たり続けるとすぐに乾燥してしまいます。このため、扇風機の風だけを当てるのは危険です。必ず濡らした帽子やタオルを肌にあてながら、風を当てましょう

ベビーカーに扇風機をつける方法と注意