お弁当を冷ます方法【2025年便利グッズ】

お弁当を冷ます目的は食中毒の予防です。お弁当の余熱を取り去ることで細菌の増殖を抑え、食中毒を防ぎましょう。

お弁当を冷ます理由は食中毒の防止です。抱っこファンは卓上で風向を自在に固定できるので、忙しい朝にお弁当を冷ます(お弁当の余熱を取り去ることで細菌の増殖を抑え、食中毒を防ぐ目的でお弁当を冷やす)のにも便利です。

食中毒の原因となる細菌が好む温度は、30~40度です。ご飯やおかずを熱いままお弁当箱に詰めて蓋をすると冷めにくくなり、細菌が繁殖しやすい温度が長く続くことになります。

保冷剤とハンディファンでお弁当を冷ます

ご飯やおかずは、お弁当箱に詰める前に、冷たい風をあてて、よく冷ますことがとても大切です。

弁当箱を保冷剤だけで冷ますのはダメ

温かいご飯が入った弁当箱を、外側から保冷剤で冷ますのはやめましょう

ご飯やおかずが温かい状態のままで、保冷剤で弁当箱を冷やしてしまうと、ご飯から出る温かい湯気が、冷たくなった弁当箱の内側で結露します

ご飯が濡れると、おいしくないだけでなく、弁当箱からの水漏れや、雑菌の繁殖する原因にもなります。

ご飯は冷ましてから弁当箱の蓋を閉めましょう

冷たい風を当てて、ご飯をしっかり冷ましてから、弁当箱のフタを閉めましょう。保冷剤と扇風機を使って、冷たい風を当てることで、お弁当を短時間でしっかり冷やすことができます。

市販のハンディファンに「襟クリップ」を取り付けて、その間に保冷剤を挟みます↓

横に置くだけでお弁当をすぐに冷ませる

忙しい朝に便利な冷まし方を紹介します。保冷剤を挟んだハンディファンを弁当箱の横に置いておくだけで、冷たい風が全体を包むように流れます。

横から風を当てると、風の性質として、ご飯粒の表面に沿って、回り込むように風が流れます(コアンダ効果という性質)↓

2~3分で素早くお弁当を冷ましたいときに便利な冷やし方です。手で持たずに、置いておくだけでいいので、忙しい朝に便利です。