ベルトへの付け方は2種類あり、このページで説明する付け方は座って使用する場合や車椅子に適した方法です。一方、上着の内部に風を送って換気する場合(服内の空調・立ち仕事に適した方法)の付け方はこちらのページをご参照ください。
腰のベルトに扇風機を着ける方法(座って使用する場合や車椅子に適した方法)
1.落下防止バンドでベルトループを形成
下図のように、(1)落下防止バントを扇風機の下側の足の穴に通過させてから面ファスナーでループ状に留め、(2)そのループを上側の足の穴に通過させて、外側に引き出すことにより、(3)ベルトを通過させるためのループを形成します。
2.ベルトから扇風機を吊り下げる
下図のように、扇風機がベルトにつり下がるようにしてください。また、面ファスナーが外れないようにするために、面ファスナーの接続部位を腰と扇風機の足の間に挟むようにしてください。
3.扇風機を腰に差す
ズボン(スラックス)のベルトループにベルトを通過させて、腰にベルトを巻くことで、扇風機を腰に着けることができます。
4.扇風機を折りたたむ
扇風機をコンパクトに折りたたみ、送風の方向を顔に向けます。(参考:折り畳み方)
着け方のコツは、昔の侍が刀を腰に差していた位置(腰骨の前付近)に扇風機を配置させると、立ったり座ったりするときに、扇風機が邪魔にならず、楽に立ち座りできます。
髪の毛や木の枝がファンの中に入らないようにネットでガードする方法はこちらです。
扇風機の向きがぐらつかないように、しっかりと固定したい場合は、コインロック(回転部の固定方法)を行ってください。
注意:着用扇風機は障害物に引っかかって強い力で引っ張られたときなど、万が一の時には、身体から外れていきやすくするために、付属の落下防止バンドを介してベルトに着用してください(身体から外れにくい紐やベルトを直接扇風機の穴に通過させないようにしてください)。